9月25日午後6時、花火の音を合図に、勇壮なねぶた囃子が横内地区に鳴り響きました。
横内地区まちづくり協議会は、青森青年会議所や青森中央学院大学などの協力で、横内秋ねぶたを運行しました。
横内地区では、四ツ石町会で2015年から5年間ねぶたを運行していましたが、制作者の高齢化などにより途絶えていました。6年ぶりとなるねぶた運行は、午後6時から行われ、ねぶた師立田龍宝さんの弟子、太田誠也さんによる「桃太郎」と新城地区の地域ねぶた「鍾馗」の2台が常福院を出発して約4キロを練り歩きました。
ねぶた運行に向けて、まちつくり協議会ではねぶた実行委員会を作って、地域の人たちに協力を呼びかけ、その甲斐あって運行当日は、囃子や跳人のほか交通安全の確保などのために約200人が集まりました。コースの脇には、大勢の人たちがつめかけ、勇壮なねぶた運行を楽しんでいました。